パーソナルカラー診断を受け直す方の原因と問題点
イルドクルールには、2回も3回もパーソナルカラー診断を受けた方の再診が相次ぎます。
もちろん、福岡や関東や関西でのカラー診断であって、イルドクルールでカラー診断を受けた方の再診ではありません、カラー診断は正規のプロの診断なら一回で済むもの。年齢や加齢でパーソナルカラーが変わることはまずありません。
もし、パーソナルカラーが変わるとすれば、
メイクオフしない、つまりお化粧を取らないで受けたカラー診断。
(これは、そのような簡素化したカラー診断を行う担当者や業者の責任です)
カラー診断を行う場所が不適切な場合。
(商業施設や会議室、イベントスペースは、色が正確に判断できずカラー診断に不適です)
カラー診断を行う担当者の経験不足や勉強不足。
(検定で実技無しでパーソナルカラーの手順を知った、通信教育で実技無しで資格のようなものをとった人も激増です)
…という理由が考えられますが、
今では、煙に巻くような、理論の裏付けが無い10や20を超える難解な細分化したパーソナルカラー診断というものもできてしまい、ある意味、過去の診断や他の従来の診断と比較できないシステムを意図的に構築しているとさえ言われ危惧されています。
パーソナルカラーの理論は4つのカラーグループの考え方が理にかなっており、科学的であり色彩学の基本に沿っています。
事実、2回も3回もカラー診断をこれまで受けて再診にイルドクルールにお越しの方は、
イベントで簡単なカラー診断を受けたが納得がいかなかった、活用できなかった。
店頭で声をかけられ、店員さんにパーソナルカラーを言い渡された(アパレル店舗やヘアーサロンで)。
コスメコーナーで、機械やアプリ(主にタブレット)でカラーを決められた。
ちゃんとお金を払ってカラー診断を受けた(お名前や経歴、普段の活動不明、名刺無し)。
…という方がほとんどを占め、共通しているのは、
短時間でヒアリング無し、そしてメイクを取ることが必須なことを告知受けていないということです。
つまり、パーソナルカラー診断の一番の基本事項を知らされていなかったというカラー診断です。
結局、未だに減ることがないばかりか、逆に増える一方の、カラー診断担当者の都合によるメイクを取らないパーソナルカラー診断が堂々と行われていることが、くっきりと浮き彫りになってきていて心配です。
まさに混沌としてきている感のあるパーソナルカラー診断の現状ですが、カラー診断はぜひ最初からプロのカラーアナリストやカラーリストをご検討ください。
極端な話ですが、メイクを取らないカラー診断を慣行するカラーサロンやイベントは、担当者がプロではない、またはプロ意識がないカラーリストや業者であると言って良いと考えます。
関連記事